立教大学ジェンダーフォーラム立ち上げメンバーのみなさんと。
ミッチの古巣である立教大学ジェンダーフォーラム。
ここで働いた4年半で本当にたくさんのことを学び、
今のミッチの基盤がここにあると痛感しています。
学生上がりで何もわからなかったミッチに、
ここでは本当にいろんなことを教えらえ、鍛えられもしました。
ジェンダーフォーラムって、
名前の通り、
研究所でもなく、たんなる教育機関でもなく、
「運動体」要素をもっている、というのが、
大学にできちゃったのが、いまだかつて無い?
非常にユニークな組織だと思います。
大学を出て、すぐに、
お茶の水女子大のジェンダー研究センターに飛び込んだ私は、
周りの院生が、明らかに自分とは違っていること、
自身が多くの
経験を持っていることに気づいて、凍りつきました。
そこには、 自称
「戦ってきた女」たちが集まっていました。
当然、社会の中で戦ってきた彼女たちは、
自分の研究したい/調査したいテーマ(ジェンダー問題)が、
はっきり決まっていました。
私がやりたかったってことは何?
人が書いた論文を漁ること?
経験がない、今の私にどんな調査ができる?
やりたくもない調査したところで、どうするんだ?
いろんな葛藤の中、
ミッチは
このまま修士論文を書くことは
自分にとって意味がない。
書くのは今ではない、と判断。
気持ちがはっきりしてすぐに、
指導教官だった舘先生に相談し、当時の自分の気持ちを告白。
すると、
舘先生は、
「立教大学にね、今度、ジェンダーの研究だけでなく、
啓発、教育も行う運動体のような組織ができるそうなんだけど、
あなた、立ち上げ時から関わってみたら?
今ね、事務局スタッフを募集しているみたいなの。
話だけでも聞いてみる?」
と、1つの提案をしてくれた。
でも、舘先生の言っていることが、
あまりよく意味がわからなかった。。。
立教大学に、ボランティアで携わることかなーと思えたし、
まさか自分が、
本当にジェンダーフォーラムの事務局の職員として働くなんて
想像だにしていなかったわけです。
ですが、
ご縁がありまして、
初代のジェンダーフォーラム所長、庄司先生(左)に採用していただき、
3代目所長 近藤先生(右)に至るまで、
(1人事務局でしたし…)
ずいぶんとかわいがっていただきました。
先日、近藤先生が何と、文学部教授を退官されるということで、
久々に、ジェンダーフォーラム立ち上げ時の運営委員のみなさんと
(実は今でも、1年に1回は庄司先生の別荘にお邪魔しています…)
集まってお祝いをしました。
ジェンダーフォーラムが立教大学にできて
12年が経ってますが、
変わらず、組織も、ここに集まったみなさんも健在。
ただ、話題だけが、
お墓の話、老人ホームの話、と、がらり変わっていて、おもしろかった!!
普段あまり聞かないお墓の話も、
それはそれは探求熱心のみなさんの深い~~~話だけに、
ミッチもまた1つ勉強になって帰ってきました。
こうして、ミッチが立教から7年も離れた今でも、
変わらず、
何かあるたびにお声をかけてくれるみなさんに感謝!!
またの機会を心より楽しみにしてます(^v^)
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