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アメリカ政府の中絶に対する議論は、
宗教観がかなり影響してきます。
大統領がどのような考えを持っているかで、
中絶が容認されるか否か、決定してしまうのです。
オバマ政権の前のブッシュ政権の時は、
リプロダクティブ・ヘルス/ライツに対して、
かなり後ろ向きな態度を示していました。
中絶は反対。プロ・ライフ派(胎児の生命尊重派)。
一方、オバマ元大統領はリプロに対して積極的な態度を示していました。
プロ・チョイス派(母体の選択権、中絶権利擁護派)。
グローバル・ギャグ・ルールを廃止し、中絶のサービスを提供している団体へ
アメリカ政府からの資金拠出を再開もしました。
ここでいつも誤解をされるので、補足説明をしておきますが、
中絶のサービスを提供している団体は、
中絶しろしろと、促進している団体ではありません。
あくまでも、女性の意思を尊重した上での中絶サービスの提供です。
途上国や被災地、紛争地では妊娠をして、安全でない闇の中絶で命を落とす女性がいます。
望んでいないのに妊娠した女性、レイプされて妊娠した女性の多くは、
家族計画(避妊)の方法も知らない、知っていても避妊具を手にいれることができなかったり、
サービスを受けられなかったり、夫の理解がない、女性の地位が低く発言できないなど、さまざまな要因が背景にあります。
そんな中で
妊娠をして、産みたくない女性は、
医療資格のない人(闇医者)のところで中絶したり、
お腹を蹴ったり、自分の体を傷つけるなどして危険な手段を選ぶ。。。
これが原因で、出血多量で命を落とす、感染症にかかる女性がいます。
つまり、
安全で合法な中絶を認めなければ、
必然的に妊産婦死亡が増える!!!
だからこそ、
「手段としての(安全な)人工妊娠中絶のサービス」は
女性の選択肢として残さなければいけない、
というのがジョイセフのスタンスです。
それなのに、トランプ政権は、
中絶は絶対悪 → 中絶禁止!人工妊娠中絶サービスは不要。
という考え方。
馬鹿げてる!!!
(日本語だから堂々書いていますが、英語であればきっとトランプ支持派から私のブログには批判がいっぱい届くでしょう・・・汗)
オバマ政権の時には当たり前だった
産む・産まないは私が決める
といった選択肢も、権利も、女性には与えられない。
女性は、妊娠したら産むしか選択肢はない。
(妊娠は女性1人でできることではないのに・・・)
またまた恐ろしい時代が
やってきてしまった・・・(涙)
こんなことが今まさに、起きているんです、世界で!
日本での報道があまりに少ないので、
一人でも多くの日本の人たちに知ってほしくて書いています。
(乱文お許しあれ・・・)
追伸:さすがだなーと思わず感心して見とれてしまった。
マーチに参加した女性たちが掲げるカードの文字がすごい!かっこいい!
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