今日、エルオンラインでも紹介され
(ミッチも何度かブログで紹介した)
ホワイトリボン・携帯ストラップ
で
できる支援と、
その支援先の
タンザニアのシニャンガ州の状況
についてちょっとミッチから補足説明でっす。
今回の販売は
ヴィリーナサイトとジョイセフサイトの
2サイト限定販売&数量限定販売で、
目標寄付額合計:739,000円 を目指しています。
【寄付金内訳】
・ホワイトリボンチャーム付き携帯ストラップ:1本につき5,000円が寄付
・ホワイトリボンチャーム単体:1つにつき1,000が寄付
■ヴィリーナ寄付金目標:469,000円
(ストラップ84本分の42万円+オリジナルチャーム49個分の4.9万円)
■ジョイセフ寄付金目標:270,000円
(ストラップ45本分の22.5万円+オリジナルチャーム45個分の4.5万円)
では、この
739,000円で何ができるのか?
⌒゚( '∀')゚⌒
ジャーーーン!!!!
タンザニア、シニャンガ州のルーラル県にある↑
マタニティウォード(妊産婦の入院施設)の修繕を行います!
このマタニティウォードは、
妊婦が分娩する施設「保健センター」に隣接されています。
実は、この劣化したマタニティウォードがある場所、
シニャンガ州は、
女性のリプロダクティブ・ヘルスの状況が、タンザニアの26州中でも最も悪い地域。
家族計画サービスがなく、多くの女性が妊娠・出産を繰り返し、健康を害しています。
一人の女性が一生に産む子どもの数を表す合計特殊出生率(TFR)はタンザニアの国平均が5.7であるのに対し、
シニャンガ州は7.3と国内で最も高く、本土の農村部平均6.5と比較しても突出しています。
家族計画(避妊)の実行率も、タンザニアの国平均の26.4%(近代的避妊法は20%)に比べ、シニャンガ州では10.9%(近代的避妊法は7.5%)と、最も低い水準です。
タンザニアのマタニティハウスで入院中の妊婦にインタビューすると、「これ以上子どもはほしくない」とぼやく妊婦さんもいました。そうぼやいた彼女は8人目の出産(うち1人死産)。一番上の子は16才で、自分の年齢はわからないと。
タンザニアでは約53%の女性が自宅で分娩しています。
ただ、このシニャンガ州は、
12人に1人の割合で、出産時に一切の立会いがなく、
女性がひとりで分娩に臨んでいます。
たとえ、介助してくれる人がいても、
助産に関する訓練を受けていない人が立会う割合が
約6割!
こうした専門知識のない人の介助下の分娩は、
妊娠・出産合併症が起きても発見することができない、
それが確認されても適切な処置ができない、
適切な医療施設への搬送が(できたとしても)遅れるなどの理由で、
妊産婦死亡や新生児死亡のリスクが高くなっています。
自宅分娩率が高いことに加えて、産後ケアが不十分であることも大きな問題です。
統計によれば、シニャンガ州では
98%の女性が産後健診を受けていない現状です。
こうした中で、
この地域の女性たちは、妊娠・出産が原因で命を落とすことに、
漠然とした不安を抱いています。
農作業や水汲み、家事を続けながら妊娠と出産を繰り返すことで、健康が損なわれていく。
女性たちは出産間隔をあけようと家族計画を望んでますが、
産後の情報が不足していたり、夫の理解や許可が得られず、
家族計画のサービスを十分に受けることができません。
妊産婦の健康を改善し、妊産婦死亡を減らすためには、
より安全な妊娠と出産を確保し、
すべての妊産婦が産前・出産・産後を通して質の高い継続ケアを受けること、
そして
適切な出産間隔を空けるために家族計画を実行すること
が必要だと
ジョイセフは考えています。
しかし、シニャンガ州では、
保健施設までの距離が遠い、経費がかかる、
保健施設の設備が悪い、保健スタッフのサービスの
知識や技術が不足している、保健スタッフが親切でない、住民に情報や知識が十分に行き渡っていない、住民と保健施設を結ぶネットワークがなく、継続的なフォローアップができない、
などの状況が、
妊娠、出産をする女性にとって必要なサービスを実現する妨げとなっています。
ジョイセフは、まずは、
ヴィリーナ&ルイチャームストロングとのコラボストラップで
目標の寄付金額739,000円を集めて、
保健センターの隣にあるこのマタニティウォードを修繕し、
たくさんの妊婦に来てもらいたい。
(電気もない、水もない、ベッド数が足りない、非衛生的、天井が今にも落ちてきそうなくらい設備ボロボロ過ぎて、誰も寄り付かなかった・・・)
※雑誌VERYが集めた寄付金で、このマタニティウォードにソーラーシステムを設置します
この保健センター&マタニティーウォードを拠点として、
母子保健プロジェクトが展開できるようにしたいと考えています。
このマタニティウォードの役割は、
保健センターが自宅から20〜30キロも離れている妊婦や、
あらかじめ妊婦健診の際に異常が確認された妊婦に、
出産予定日前に入院してもらうこと。
そして、
出産後も、産婦や新生児の様態が安定するまで入院することをパターン化する。
(途上国では日本のような産後入院の習慣は無いところがほとんど。)
入院中に、妊婦、産婦に必要な教育、家族計画の情報提供ができるように(教育のできる保健ワーカー育成など)展開していく予定です。
今年の11月、ミッチは、この場所を訪れた時、
もっと臨場感溢れるリアルな情報(画像?動画?)をゲットしてきますね!!
完売間近!!!
■ホワイトリボンチャーム付き携帯ストラップ 19,950円
■ホワイトリボンチャーム単体 1,050円。
(シルバー売り切れ)
>>ジョイセフショップサイトでお買い求めできます!
↑ボタン↑1クリックいつもありがとうございます。「働くママ」ランキングにミッチも参加してます!応援どうぞよろしく〜!