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ママになっても新幹線通勤続行中!ジョイセフ ミッチのブログ
【被災地より速報】岩手県、山田町の様子
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昨夜、ジョイセフと一緒に岩手県の被災地を同行しているエキサイトの佐藤さんのiPhoneより、
ミッチのもとへ、中継メールが届きました。



---------(佐藤さんのメール転送)--------
朝7時に助産師の福島さん、福島さんのダンナさん、助産師の佐藤さん、助産師の小山さん、助産師の水野さんと合流し、陸の孤島と言われる「山田町」へ向かいました。
三台の車にパンパンに支援物資を詰め込んで、盛岡から三時間ほど。
あっ、その前に、ジョイセフフレンズのエツさんからなんと!手巻きのオニギリの差し入れがあったんです!ホテルまで届けていただいて。
しかもエツさん、夜には、ジョイセフの記事が掲載された岩手日報まで届けてくださいました。

山田町は、瓦礫の撤去が大所帯で行われていましたが、未だに言葉にならない程の惨状でした。
母子が避難していると言う幼稚園や保育園の避難所など複数箇所を回り、全ての物資を配布し、色々なお話を伺ってきました。
現地は瓦礫の撤去などで粉塵が舞っていて、マスクが欠かせません。
また避難所では気温も低く、そろそろ感染症などが心配されているなど、衛生面の問題が出ていました。

詳しいインタビューレポートは、後ほど!

昨日は通信環境も悪く、バタバタで、ご連絡できませんでした。

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ひとつ付け加えると、やんわり書きましたが、山田町の避難所には乳児や幼児のいるようなお母さんには、出払っていて会えませんでした。多くは親戚などに身を寄せている、つまり内地にいるようです。
写真は伺った保育園の1つ、確か織笠保育園の園庭から撮りました。

ご覧の通り、急な坂を登った先にあるので、保育園から上は物理的な被害はありません。ライフラインは、やっと数日前に電気が通って嬉しかった、とのことでした。水道はまだの為、配水車が来ていました。
保育園から下は津波でほぼ壊滅です。
津波は坂の途中まで来、しかも夜には火事が起きて、大変なことになったそうです。
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もう一つの写真は、近くの駅だと思われます。ホームを撮りましたが、津波でボロボロな上に、火事で焼かれていました。

こんな状況の中なのに、お話を伺った先生や子ども達の方が元気にしていました。岩手の女性は我慢強いというお話を聞きますが、おそらく必要なものがあっても女性たちが自分から強くは望まず、無い状況の中でなんとかしてしまう印象を受けました。

--------(ここまで)--------



佐藤さんのこのメールの直後に、おなじみ現地にいるジョイセフスタッフからの電話でも、報道では、感じとることができない空気感、におい、全てにおける酷な話を聞き、言葉がでてこなかった私。
ひたすら悶々として、涙しか出ない自分が惨めでした。


泣いてても始まらない。
今、できることをする。


今回の被災で、痛感したことは、東北のジョイセフフレンズが、かなりのサポートをしてくれていること。
スタッフが現地入りした際に、足止めをくらわないようにと、ガソリンの確保や食料、飲料水まで。

関東近郊のジョイセフフレンズは、義援金を送ってくれたり、被災地チャリティーピンキーリングの発送作業で尽力してくれている。

関西在住のジョイセフフレンズは、阪神大震災の経験から、

「そろそろ○○が必要になる時やで!ジョイセフが届けてあげて!」

「ぜったい乗り越えられる!一緒にがんばろう!」などと、

頼りになるアドバイス、そして力強いエールと義援金を送ってくれる。


その他全国のジョイセフフレンズが、義援金集めに一躍かってくれています。


日々、日本全国つながっているなーっと心底実感!
この連帯感が、被災地、いや日本全国に自信と希望を生み出すにちがいない!!




ミッチもがんばろう!!!
みんなで一緒に元気パワーを贈るぞ!!!



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by joi_micchi | 2011-04-03 09:08
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