先日、高校の同級生の加奈子ちゃんが手がけ、
静岡県内では、
第一テレビで放送されてから、ママたちの間でものすごい反響が出ている
たすき帖。
このコンセプトに惹かれたママたちで、
日頃から静岡東部のママたちに
「いいこと」「たのしいこと」「エンパワーできること」を
広めていきたいと日々活動をしているママたちにも普及したいママ9人が集い、
本家本元加奈子ちゃんからの生レクチャー講座
「たすき帖ことはじめ」を受けてきました。
黄色のカーディガンが↑↑加奈子ちゃん。中3と中1の女の子2人のママ。母力向上委員会の発起者。富士宮市に在住。今春からブラジルへ移住予定。私の第一子出産のタイミングに合わせて産後ケア教室を初開講してくれた。ブログ「ははみち*おんなみちをcheck it out!」」
たすき帖の目的は、
・(事実を書き留めて)記録すること
・(気持ちを書き出すことで)整理すること
・(残すことで)伝えること
この3つが基本。
加奈子ちゃんが、2人の育児を通して、
いかにこれが大切かを自身が身をもって体験し、痛感したからこそ、
このたすき帖のプロデュースに至ったという話は、何度聴いてもぐっと来る。
すごくすごく共感ができるから。
考えてみれば、
私がブログを書き始めてから
早10年近くが経過。
4回のブログの引っ越しをして、
2009年からこのエキサイトブログに落ち着いています。
1つの前のブログは運営会社が完全にサーバーを閉じてしまったので、アクセスすることができないのですが、
幸い、その時書いていたブログをまるごと、
このエキサイトブログにがインポートできているので、
2006年〜の自分の記録が読めることがとってもうれしかったりする。
これは、31歳の時に書いていたYahoo!ブログ。今のように堂々顔出しをしていないのもその当時の自分の心理?を思ってちょっとオモシロかったりする
ブログって、自分が知らない人にも見えるから〜〜と、苦手な人も多いけど、
私にとっては、いつでもどこでも、ネット環境さえ整っていれば書くことができる
便利な
「自己満足(完結?)ぼやき手帖」みたいなもの。
私は自分で意識してなかったけど、
よくよく考えてみたら、
私がブログを書き始めた理由は、
まさに
加奈子ちゃんが言っていた上記の3つに当てはまったりする。
今となってはこの過去の記録、私の大切な宝物。
続けてきて良かったな〜と心から思う。
私が、その時、その時の今、感じているまんまを綴ることで、
その時似たような状況下に居る人や、同じ趣向をもっている会ったこともない友達とつながれたり、
ブログで、ネットワークも広げることができた。
時に、更新すること自体がしんどくなったり、
多忙&疲労で、物理的に月に1度しか更新できないときもあったけど、
(更新がなかなかできないと、書きたいネタばかりが溜まって、何から書いていいのかさえもわからなくなるジレンマに陥る・・・)
そこで止めなくて良かったなあと改めて。
たまにもらえるコメントで、ハッと我に返ることや、
自分自身を冷静に、客観視することができたりもする。
一人で悩んでいることも、
書い出すことによってスッキリするし、
心も頭も整理ができる。
同じ悩みを乗り越えた人たちからの励ましやアドバイスをもらうことも多く、
書いたことによって、一歩前進できることも多々ありました。
これが私がブログを止められない理由。
FacebookなどのSNSが普及する今の時代であっても、
中でも もっともアナログっぽい?記録手帖型のブログを、
おそらく私は今後も
「公私混同」で続けていきたいなあ、、、と39歳の今の私は思っています。
ハハハ(^^;)
前置きがかなり長くなってしまったわっ!
たすき帖をきっかけに、過去を振り返るようになり、
私の
6年前の妊娠の様子が、
書き留められているブログの記事を久々に読んだのです。
>>妊娠の喜びと仕事の葛藤 (2007年8月28日)
おお〜〜〜!!Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
6年前も葛藤してたんだ、私!!
過去の自分が書いたことなんぞすっかり忘れてて、
ちょっとビックリしたのが率直な感想(汗)
そうなんです。。。
正直、39歳ワーママミッチとしては、
とっても
複雑な心境でいます。
第二子妊娠は、
心から望んでいたことですし、嬉しい気持ちに嘘偽りは無いのですが、、、
出産となると、
出張のような2−3週間の留守というわけにはいかず、
少なくとも、長期休みを取ることが前提になるので、
今のジョイセフの仕事のことを考えると、
夜も眠れないくらい不安で、
スタッフに多少なりとも迷惑や負担をかけるはめになることを考えたら、
申し訳ない気持ちばかりが膨らんでいきます。
1月中は、
理事たち(理事長や事務局長)に、
いつのタイミングでどっから話そうか、、、
ただ「妊娠しましたー」と伝えるのは、
逆に不安や心配を煽りかねないのではなかろうか、、、とか、
心配し出したら止まらなくなりました。
6年前と同じく、
ジョイセフで働いていることには変わりないのですが、
明らかに異なるのは、
私が、
広報グループの長であること。
6年前には、広報グループは存在していなかったわけで。
今は、このグループで一通りの業務を任せられているということ。
非常に重いです。。。
こういった悩みを抱えているのは、
きっと、
私だけじゃないはず!!?!!
誰が悪いとか、何かがおかしいとか、そんなんじゃなくて、
働いている男性が育休を取りにくい状況と同様に!?!(笑)
日本はまだまだ
休むことで、社会人としてマイナス評価されがちな傾向は大いにあるように思います。
アラフォーで、しかもフルタイムで働くママというのは、それなりの役職を持ったり、
ある業務やプロジェクトを任されて働いている人
(職場からも頼りにされている人!)が少なくないだろうし、
その働くママが妊娠した時は、
み~んな、多かれ少なかれ、こういった悩み・葛藤を抱えているんじゃないかな~と察します。
そんな今の私には、
日経DUALの記事は、まさに今の私にHITな記事ばかりで、
毎回新着記事が出ると真っ先に、リンクを即座にクリックし、
ツバを飲み込むように熟読しています。
>> 背中越しに聞こえる「また妊娠だってよ…」
>> 昇格目前にまさかの2人目妊娠…どうする私!?
>> 2人目が生まれて痛感 僕は育児を甘く見ていた
これから、働く女性の出産平均年齢はもっと上がっていくだろうな~と、
私の周りを見ていても感じる。
ということは、
私のようなアラフォーで働く妊婦は増えていくわけで。
当然、マネージャークラス、管理職で妊娠する人が当たり前の時代がくる。
私が最近とってもよく愛読して参考にしているのは、
上記のようなメディア記事だけでなく、私と同じような経験をもつワーママのブログ。
彼女たちの経験談が、私に多大な勇気とヒントを与えてくれる。
背中を押してくれる。
だから、私も、
自分のために記録を残しておくことはもちろん、
これから働く妊婦となる後輩たちのために、
働くママとしての
私のたすき帖
をこのブログにて書き残していこうと思います。
はぁ~。
かんなり長くなっちゃったので今日はここで。
次は、私が上司に妊娠を告げた時のことを書き留めよ~っと。
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